首にポツッとできてしまった「首イボ」を除去しようと思うと、病院に行く方法以外にも「自宅で治す方法」があります。しかし、自分で市販薬を使い、ケアできる首イボと病院へ行かなければ治らない首イボとがあります。最近身近になってきた薬局で販売している市販薬で首イボがケアできるのか紹介します。

【自宅でケアできる首イボと病院へ行かなければ治らない首イボ】
まず、自宅でケアできる首イボとは「老人性イボ」のことです。老人性イボとは、加齢によってできたイボのことで、30代を過ぎると顔や首などにできやすくなります。原因としては、加齢によって肌の新陳代謝が衰え、古い角質が残ってしまうこと、肌のバリア機能が紫外線や衣服の摩擦などの肌への刺激を受けやすくなってしまっていることがあげられます。

では、病院に行かないと治らない首イボとは「ウイルス性イボ」のことです。医科学的には「尋常性疣贅」と呼ばれているのですが、ヒトパピローマウイルスというウイルスが皮膚などにできた傷口などから侵入してきます。このウイルス性イボの場合は、首よりも手や足にできることが多く、皮膚が硬くなり、タコみたいな状態になるのが特徴です。

【自宅でケアできる首イボは薬局で治療薬を買うことができるのか】
結論から言いますと、老人性イボの場合なら薬局の市販薬でも治すことが、薬局で販売されている市販薬では、ほとんど首イボを除去することはできません。なぜなら、顔や首は皮膚が薄くできており、刺激がキツい薬品を使うことができません。そのため、医薬品や医薬部外品としてではなく、化粧品として販売されているものが多くあります。

その中でも首イボのケアにおすすめできるのが「ヨクイニンS」です。ヨクイニンは古くから漢方薬として使われてきたのですが、肌の調子を整えたり、イボに効果があると言われている成分です。ヨクイニンSは、塗り薬ではなく、飲み薬なので、肌が弱い人でも首イボをケアことができるので、薬局で販売されている市販薬の中でおすすめです。